石材施工技能士(せきざいせこうぎのうし)とは、国家資格である技能検定制度の一種で、都道府県知事が実施する、石材施工に関する学科及び実技試験に合格した者を言います。

近年、技能レベルの効率化等による資格優先の時代となって参りました。 その技能の資格としての技能検定は、職業能力開発促進法に基づいて実施するものでこれが産業界で活躍する技能者の方々の社会的地位の向上にもなるわけです。 技能検定試験は、全国統一の問題で行い、技能の程度を公に証明する国家検定制度です。検定合格者には「技能士」の称号が与えられ、1級は厚生労働大臣から、2級は都道府県知事から合格証書と技能士章が交付され技能者として社会に認められた立派な資格となります。公共事業の工事あるいはゼネコンによっては民間の工事にはこの資格が必要です。